特許翻訳には、様々な知識や経験が必要です
特許翻訳(パテント翻訳)は、実務翻訳の中でも特殊な分野です。少しでも原文に過不足ある翻訳をしてしまうと、特許請求の範囲がずれてしまったり、権利の主張ができず裁判で不利になってしまうといった重大な問題に発展するケースがあります。そのため他の翻訳業務よりも意訳・誤訳に対してシビアなのはもちろん、高い翻訳力や国内外の特許法などの知識が要求されるのです。それに加えて、案件の技術分野に対して深い理解が必要となります。
特許翻訳を依頼する会社を選ぶ理由
特許とは、もちろん守られるべき権利であり、企業によっては国際的なビジネスの競争力の面で大切なコンテンツです。特許翻訳を頼む際にただ価格が安いだけの会社を選ぶのは危険で、大事に作り上げた技術などの価値を下げてしまう結果に繋がってしまいます。つまり、ある程度経験を積んだ翻訳者(会社)を選ぶ必要があると言えるでしょう。今回は、そんな後悔の無い会社選びができるよう、特許翻訳に本当に強い会社をランキング形式でご紹介します。
特許翻訳を翻訳会社に依頼するにあたり、重要視すべき5つのポイントがあります。
【専門性】……特許翻訳を行う上で欠かせないポイントです。国内外の特許法に詳しいのはもちろんのこと、案件の技術分野やそれに準じた言語の知識といった専門性の有無は、会社を選ぶ上で最も重視すべき点でしょう。
【値段】……特許翻訳を依頼する以上、値段だけを重視して依頼するのは非常に危険ですが、リーズナブルであればあるほど様々な面で余裕が生まれるのも事実です。
【対応言語数】……対応している言語数が多いほど、より多くの国に向けた特許翻訳が可能ということです。ビジネスの可能性を広げるという点でも、ポイントの一つとしてチェックすべきです。
【サービス】……アフターフォローなどのサービス面が充実しているかどうかという点も、後悔の無い翻訳会社選びで大切なポイントです。
【チェック】……特許翻訳は他の翻訳業務よりも大それた意訳や誤訳が許されません。大事な案件だからこそ、しっかりと何度もチェックしてくれる会社にお願いしたいところです。
紹介した5社にはそれぞれ強みがあり、いずれも特許翻訳を依頼する上で間違いの無い翻訳会社です。
今回は、そんな5社の中でも最も特許翻訳に強い会社として「JOHO」を1位に選定。
決め手はその専門性と値段、そしてサービスなどの充実さでした。
特許翻訳の依頼にJOHOを選ぶ理由
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特許翻訳への専門性
国際特許事務所・国際法務専門の法律事務所と提携をはじめ、英語をハブ言語に据えることによる幅広い技術分野への深いアプローチなどがポイントです。また、海外弁理士事務所と連携し、各国への出願を円滑にサポートしてくれます。
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長文でも安心の価格
業界の中でも比較的安価な価格設定に加え、3万円以上の場合10%、10万円以上で20%、20万円以上で25%といった大量割引が適用されます。特許翻訳は分野や内容によっては複雑かつ長文になるなどのケースがありますが、そういった時も安心して依頼できます。
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厳重なチェック体制
基本料金でも十分なチェックが入るので、意訳・誤訳を防ぐことができます。さらに追加料金を払うことで、専門知識を持つ別の翻訳者が訳文の技術内容を確認するというフローを加えることができ、大事な特許翻訳をさらに完全なものへと仕上げることができます。
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アフターサービス
JOHOでは、納品後一ヶ月以内であれば無償での修正などを行うなどのアフターサービスが充実。厳重なチェック体制と併せて、ミスの許されない特許翻訳をさらに完成度の高いものにすることが可能です。
JOHOの詳細はこちら
いかがでしたか?特許翻訳は、小説やマンガなどとは違う法律文書・技術文書であり、他の翻訳ジャンルと同じニュアンスで翻訳できるものではありません。それぞれに決まった表現・約束事などがあり、それはただ言語・分野に精通しているだけでは対応ができないものです。今回、総合的な翻訳事業ではなく特許翻訳という分野一つでランキングを作成したのは、そういった「特許翻訳に関する専門性」が何よりも大事だからです。あなたが、このサイトを通じて信頼のできる特許翻訳を行う会社に出会えることを祈っています。